DX、データ社会、スマートシティ、越境コミュニティといった言葉が溢れてきました。こういった変化を一層促すには、これまでの考え方やステークホルダーとの関係性を変えていく必要があり、「うちの会社はなかなか進まない」「あの人たちは頭が硬くて」といった嘆きが各所から聞こえてきます。そこで今回は、データ社会への変化やDXの「そもそも」に立ち返るようなシリーズを用意しました。一企業の担当者の視点では見えづらい視点にお連れします。「そもそも」に立ち返って周囲と話が進みそうなポイントや、チーム内で考え続けたいテーマが見えてくる場になればと思います。3回のシリーズを通して、社会を俯瞰する視点、事実を眺める視点、現場を動かす視点を行き来していきます。初回は「社会を俯瞰する視点」として、大企業の新規事業開発のためにベルリンや中国貴陽などデジタル先進地域へ足を運んでいるBIOTOPEの金安塁生さんをお呼びします。


■登壇者

金安塁生 (Kaneyasu Ruiki)/ 株式会社BIOTOPE BusinessDesigner/TrendResearcher
株式会社BIOTOPEにて事業開発、グローバルトレンドリサーチ、ビジョン開発を担当している。エスノグラフィを用いた生活者リサーチと定量データ解析を元に、大手製造メーカーや金融業界などで事業開発やビジョン開発、シナリオプランニングを行なっている。ドイツベルリンや中国貴州省貴陽などのデジタル先進地域をリサーチ訪問し、次世代のデータ・エコシステムに関する考察を行なっている。2019年中国貴州省貴陽「ビッグデータエキスポ」への参加や中国モビリティ先進企業や遠隔医療企業、特区政策担当者へのインタビューなどの実地調査を行った。

関原弘樹(Sekihara Hiroki) / 株式会社インフォメーション・ディベロプメント フェロー
2000年より10年以上通信事業者にてネットワークエンジニアリングとフィジカルセキュリティの分野に従事。2014年株式会社インフォメーション・ディベロプメントに入社。主にセキュリティコンサルティングビジネスを担当する。2015年同社のトップレベル人材としてエバンジェリストに就任。2018年にフェロー就任。現在はセキュリティビジネスの推進と新規ビジネスの開発を主要なミッションとしながら、業界における自社のプレゼンスの向上についての活動も積極的に行っている。栗原宏平/Privacy By Design Lab 発起人、CollaboGate CMO
大学時代にマーケティングを専攻し、議員秘書やNPOでのイベント運営に携わる。CollaboGate JapanではCMOとして大企業向けのブロックチェーンIDのデータ認証基盤開発を行う。ビジネス、政府領域のブロックチェーン及びビジネス領域でのデータプライバシー専門家として、ユネスコを始め国際学会などで積極的に情報発信を行う。アメリカのワシントンDCを拠点に全世界に展開するNPO法人Government Blockchain Associationの日本代表を兼務。


■主催者
株式会社インフォメーション・ディベロプメント
Privacy by Design Lab

■お申し込み
下記Facebookグループよりお申し込みください
https://www.facebook.com/events/2740747642914358

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