世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターが2021年4月に発行した白書「Sharing Data and Fostering Public Trust and Willingness」に代表理事・栗原、副代表理事・今村が執筆協力いたしました。
発行された白書のリンク
Good Data: Sharing Data and Fostering Public Trust and Willingness
ホワイトペーパー概要(白書より抜粋)
「データの利活用は、それぞれの組織や団体が特定の目的のためにデータを収集して利用するといったいわゆる一次利用において有用であるというだけではない。データを社会で循環させることで価値を生み出す二次利用においてもまた、データ利活用に有用性があるのである。法令遵守は勿論のこと、プライバシー、公平性や社会正義、倫理への配慮を備えたデータの取扱いこそが『善きデータ(Good Data)』と評価される鍵となる。そして、それは社会やデータ主体である個人からの信頼(Trust)とデータ提供へのポジティブな意思(Willingness)を得ることに繋がる。本白書では、信頼を構築しつつ、イノベーションを加速させるためのツールとして『Trust and Willingness Framework―構築すべき社会的信頼のフレームワーク―』および『Good Data Framework-倫理的に配慮されたデータ取扱いフレームワーク ―』を示す。」
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター概要(ホームページより抜粋)
「世界経済フォーラム第四次産業革命日本センターは、2018年7月2日、世界経済フォーラム、経済産業省(METI)、一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブの連携により設立されました。日本センターは、米国サンフランシスコに本拠点を置く「世界経済フォーラム第四次産業革命センター」が海外に展開した初のグローバル拠点でもあります。進化するテクノロジーを統御し、社会課題を解決するために必要なルールづくりと実証を推進しています。」
白書の内容に関するお問い合わせ
一般社団法人世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター
ヘルスケアデータ政策リード
藤田卓仙
takanori.fujita@weforum.org
社団法人PrivacybyDesignLabに関するお問い合わせ